株式会社巴製作所
高度な鍛造・切削技術で未来を形づくる
"お守り"のように社会に安心感を届ける会社
株式会社巴製作所は、1948年の創業以来、愛知県丹羽郡大口町に本社を構える自動車用搭載工具や特殊整備用工具(SST)の製造メーカーです。
技術力で業界を牽引し続ける一方、伝統を大切にしながらも革新的な視点を取り入れ、新たな価値創造に挑戦しています。
持続可能な未来への貢献を目指し、技術力と革新性を融合させ、製造業に新たな息吹を吹き込む使命を担い、製造業の未来を切り拓きます。
カスタマイズされたソリューション
株式会社巴製作所は、お客様の特定のニーズに合わせたカスタマイズされた製品を提供します。
お客様と緊密に連携し、特定の要件に基づいた独自の設計と製造プロセスを実施。これにより、標準的な製品では実現できない特別な要求にも応えることができます。
総合的な製造プロセスの完備
鍛造、切削、プレス、溶接、ショットブラスト、熱処理といった多様な加工技術に対応する設備を有しています。 これにより、お客様のニーズに柔軟かつ迅速に対応することが可能です。
自動車業界のみならず、建築用資材、船舶用部品、農機具用部品などの企業様よりご相談をいただいております。
未来に向けオープンファクトリーを実施
巴製作所は、SDGsの目標「質の高い教育をみんなに」の実現に向けた取り組みの一環として、学生を工場に招き、見学ツアーやインターンシップを定期的に実施しております。
金属を使った切削作業のデモンストレーションを行い、学生は実際にメタルアートを制作する体験を通じて、ものづくりの魅力と技術の重要性を学びました。
この活動は、次世代への技術継承と教育を重視した取り組みです。
どんな人でも安心して暮らせる社会のお守りとなるために
巴製作所は、創業以来、正義感、責任感、使命感を根底に持ちながら、ホイールレンチの製造を通じて社会に安心感を届け続けてきました。
これまで築き上げてきた信頼と技術をさらに発展させ、今後は高齢者や障がい者など、支援を必要とする人々の生活を守るためのプロダクト開発にも力を入れていきます。
鍛造や切削技術を活かし、使命感をもって社会全体に貢献し、お守りのような存在として安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
さらに様々な技術を持つ会社と共創しながら、お守りの輪の可能性を広げていきます。
製作事例
自動車用搭載工具:ホイールレンチ
大手自動車メーカー 搭載工具として乗用車を中心に幅広い車種に対応しております。
乗用車だけではなく、バス、トラック、フォークリフトにいたるまで当社の製品が付属工具として搭載されています。
様々な形状に対応可能
当社の製品は幅広い車種に対応しており、径も多岐にわたっております。
ホイールキャップの取り外しに活用する爪部や、ジャッキハンドルとして活用するための穴あけ加工も実施しております。
バスやトラックなど大型車両へも対応
バスやトラックなどの大型車両向けのレンチも製造しております。
てこの原理を活用し、ハンドルと合わせてご利用いただく仕様となっております。
特殊整備用工具(SST)
特殊整備工具のスペシャルサービスツール(SST)は自社図面方式、トヨタ図面方式により約1,300点にもおよびます。
これらの実績により培われた、高い技術力と信頼、そしてあらゆる使用目的に対応する高い汎用性を有しております。
ユーザーサイドへ一歩踏み込むことで、今、何が求められているかを把握しユーザーが求める最も的確な製品を提供します。
これがTOMOEの「モノづくりの姿勢」であり、技術の独自性を形成し、あくなき躍進の原動力となっています。
さらに永年培われた豊富な経験とシステムにより納期短縮を実現しています。
機械式鉄筋定着工法に活用される鍛造加工
(異形棒鋼/鉄筋)
巴製作所ではアップセッター鍛造加工技術を活用し、異形棒鋼の鍛造加工も実施しております。
金型を調整することで様々な形状に対応可能で、ハイスピードでの生産が可能です。
会社概要
会社名 | 株式会社巴製作所 |
創業 | 1948年 |
資本金 | 3000万円 |
本社所在地 | 愛知県丹羽郡大口町秋田3丁目215-1 |
代表者 | 代表取締役 坂井 聡佑 |
従業員数 | 44人 |
企業 URL | https://tomoe-ss.co.jp/ |
事業内容 | ・自動車用積載工具の製造 ・特殊整備用工具(SST)の製造 |
株式会社巴製作所
巴製作所(ともえせいさくしょ)は、トヨタ自動車の一次サプライヤーとして、高品質な鍛造・切削技術を駆使し自動車用搭載工具、特殊整備用工具を提供しています。
他業界の加工にも幅広く対応しています。